ドナルドダック魔法のぼうしその5。急展開？

ガールフレンドのためにアルバイトをしてお金を貯めたドナルド。
あのぼうしが売っていたお店に行くと、

なんと売り切れ！
せっかく頑張ったのに…可哀想なドナルド。

するとそこへ謎の老人がやってきます。
(老人と画面の文字には出ていたのですが、私にはご老人どころか人間にも見えない謎の物体にしか見えなかった…)

そしてなぜか

こんな話に。

それを聞いたドナルドは

物凄い跳躍力を見せてくれました！

ということで、オバケ退治しましたー！
(そこでは1枚も撮らなかった…)

しかし、ここでぼうしをもらえると思っていたドナルドにたいして謎のご老人は
「この姿ではそのぼうしも出してあげることが出来ない」
と言います。

初めにそれを言わないなんてはっきり言ってずるいですよね？
信じて頑張ったドナルドがますます可哀想に！

騙したなー！？と怒るドナルド。当たり前です。
そこで「まあまて話を聞け」とご老人。
しかし、「まあ待て」もなにもオバケを退治したらぼうしをくれると最初に言っていたのだから、騙したのは事実ですよね。

しかも、「騙して悪かった…実は…」みたいな雰囲気もなく！強引に話が進んでいきます。

話を聞くとなんとご老人は魔王に今の姿に変えられてしまっているのだそうで、
元の姿に戻れたらぼうしをあげることが出来る。
と、ドナルドに魔王を倒してもらうための冒険に半ば強引に出させます。

自分の世界や自分の姿を元に戻してもらうために、ガールフレンドのために頑張っているドナルドを騙したあげく、
今度はその原因となった魔王を倒しに行けという老人。

ちょっとこの老人、性格に問題があるような。。。？
その性格だと、たとえドナルドが無事魔王を倒してきてくれても、今度はまた魔王以外の別の何かから恨みをかってしまうんじゃないの？
と思ってしまいました。

ぼうしを買いたいだけだったのになんと自分が魔王を倒しに行かなければならないという展開にまだ心がついてきていないドナルドに、老人はさあ行くぞとさっさと違う世界へドナルドを連れて行ってしまいます。

「えっちょっと待って…」

と光に包まれていく中で言ったドナルド。
そこがとても可愛かった！

もしも他のゲームで他のキャラクターだと、仕方ないよし行くか！とか、よしきっと僕が倒してみせるよ！とか、そういう展開になりそうだなと思ったのですが

「え ちょっと待って…」

のこの一言がとても人間味あふれているなあ〜と、人間じゃないですけどね！

そうしてこんな成り行きでドナルドは壮大な冒険に出ざるをえなくなりました！
こうなったらもう魔王を倒すしかない！
頑張れドナルドー！